フエルトで作るカラーボックスの扉

ものづくり

カラーボックスにつけたフエルトの扉の作り方で~す。
フエルトは布端の始末が不要なので、縫い物が苦手な方でも簡単に作れると思います。
いろいろアレンジも可能なので、後述しますね!
カラーボックスに扉
材料はフエルトとキルト芯。フエルトはダイソーのもの。袋入りの1枚で扉1枚分取れます。
キルト芯は手芸店て売っています。厚みがいろいろありますが、厚手のものがいいかな。
¥500/m前後だと思います。1m幅くらいのものが多いので30cmあれば足ります。
フエルトとキルト芯
フエルトは扉を付けたいカラボの内寸+3cm(カラボに取り付ける分)にカットします。
私は横置きにしているので、幅28cm×長さ42cm(カラボの内寸39cm+3cm)となります。
キルト芯はカラボの内寸よりも縦・横5㎜くらい小さめにカットします。正確でなくても大丈夫。^^
キルト芯を挟んで
フエルトには取り付け分の3cmのところに印をつけておくといいです。(表から見えない裏側に)
フエルトの間にキルト芯を挟んで重ねます。キルト芯が少し内側に収まるように。
ここもキッチリでなくても大丈夫です。キルト芯がはみ出さなければ。
まち針かしつけを
ミシン縫いするときに3枚がずれないように、まち針で留めます。
布端だけでなく、中心から留めます。あまり縫いに自身がない方は全体をしつけ縫いするといいです。
しつけ縫いも中心から布端に向かって、縫いましょう。(雑巾縫いみたいに。)
フエルトでカラボの扉を
取り付け側(上)を残して、3方をぐるりと縫います。端から5㎜くらいのところを。
この縫い幅を変えたい場合は、中のキルト芯の大きさも変えてください。
(縫い代1cmにする場合は、キルト芯も全体を1cm内側でカット。)
取り付け部分
カラボに取り付ける部分は布端から3cmのところで縫います。
この部分にはキルト芯はありませんよ~。
次に持ち手(取っ手)をつけます。いらない場合は、カラボに取り付け作業へ。
穴あけ工具
手芸用の穴あけ工具。これ、持ってるとすごく便利です。
ベルトの穴あけによく使います。あとショルダーバッグのバックルの穴あけにも。
今回は革ひもを取っ手にしたので、これで穴あけしました。
穴あけ
穴あけ位置に印をつけてから、こんなふうにグリグリグリーっと。
3㎜くらいの穴があきます。ここに革ひもを通します。
下に敷いてるマットはダイソーで買いました。ミニサイズでこれも便利です。
革ひもの取っ手1革ひもの取っ手2
端切れでいろいろお試し。輪っかの取っ手にするか迷いました~。
結び目の取っ手は、表・裏どちら側も結び目を作って取れないようにしてます。
革のハギレで取っ手革のハギレで取っ手
こんなふうに革を幅広に切った取っ手もいいかなーと。この場合は、フエルトとキルト芯を縫う前につけます。
これはフエルトに切り込みを入れて革を通してます。お気に入りの布を2cm幅くらいに縫って取っ手にしても。
強力両面テープ
カラーボックスへの取り付け。フエルト側に強力両面テープをつけました。
私は家にあったものを使いましたが、買うのであれば布用テープとかがいいかな。
カラボにはマステ
カラーボックス側には太めのマスキングテープを貼っておきます。はがした跡が残らないように。
ここにペタリと貼り付けます。扉を取り替えたり、お洗濯したい場合などはマジックテープがおススメ。
カラボ側はマステに両面で。扉側は縫い付けてしまうといいです!
キルト芯だとやわらかいので、もっとしっかりした扉がいい!という場合は
フエルトをキルト芯なしで、袋状に縫い、キルト芯のかわりに厚紙を入れても。
バッグや帽子用の厚手の接着芯なんかを使ってもいいかも。
ミシン縫いじゃなくて手縫いでもいいですし、周りをブランケットステッチにしたり
カラフルなフエルトでアップリケやポケットをつけたり、いろいろアレンジできると思いまーす。

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